ネイルの起源

ネイルの起源

紀元前3000年〜4000年という古代エジプトや古代中国の時代を観察しますとクレオパトラや楊貴妃などの貴婦人たちの間では当然のように爪を美しく染めたり宝飾品で飾ったりして権力者の男性の気を引こうとしていたようです。

 

当時はインド周辺で採取されるヘナという植物性の染料を使って赤やオレンジに染めていたという痕跡が古代遺跡の発掘現場から出ています。

 

日本でも平安時代にはベニハナなどの植物の色素で爪を染めた記録が残っていますが、江戸時代の中期には吉原などの遊郭の花魁たちが爪を染めていたと記録されています。

 

 

 

20世紀の初め頃までのヨーロッパやアメリカでは、爪に色を付ける行為は少なく、爪を無色で光沢が出るようにヤスリや動物の皮などで磨いていたようです。

 

しかし、自動車産業がさかんになることで車の塗装技術を利用してカラフルに爪に色を塗装する技術が開発されました。

 

以来、欧米ではネイルアートは非常に盛んになっておりますので、アメリカでは街を歩いておりますとネイルサロンの看板が数多く目立ちます。

 

 

 

現在のフランスやイギリス、アメリカなどではネイルアートは自然の行為になっていますし、産業としても普及しておりますし技術も様々な方法が開発されております。

 

ネイルアートの事業内容としては次のようなものが主になっています。

 

 

 

1, ネイルケア:爪の汚れを取ることから始まって、甘皮の処理を行なって爪の周辺の皮膚の手入れを行います。
2, ネイルポリッシュ:きめの細かいヤスリや牛革等を利用して爪の表面を磨いて光沢を出すようにします。
3, マニキュア・ペディキュア:手入れを終えて磨いた爪に塗装材を使って光沢を出したり様々なカラーを付けます。
4, ネイルチップ:必要に応じてネイルチップと呼ばれるアクリル系の人口の爪を装着して爪を長くしたりキレイに見ることが出来ます。
5, スカルプチャーネイル:スカルプチャーとは英語で彫刻の事ですが、爪にアクリルやジェル系の樹脂を使って彫刻するように色々な形や色を付けてデザインする技術になります。